2017/10/20(金)、中央図書館BIBLAにて、『全国大学ビブリオバトル2017~首都決戦~中国Eブロック地区予選in広大』を開催しました。
ビブリオバトルとは、発表者(バトラー)が自分のオススメの本を紹介し、参加者が「どの本が一番読みたくなったか?」を競う知的書評ゲームです。
詳しくはこちら(ビブリオバトル公式サイト)今回は4名の方がバトラーとして参加され、約20名の方が観戦されました。
バトラーのみなさん
紹介された本は、以下の4冊です。
~紹介本一覧~
①『旅する力 深夜特急ノート』(沢木耕太郎, 新潮社, 2011)
②『science palette 東洋天文学史』(中村 士, 丸善出版, 2014)
③『18禁日記』(二宮 敦人, ティー・オーエンタテインメント, 2013)
④『こんなにも優しい、世界の終わりかた』(市川 拓司, 小学館, 2013)
バトラーのみなさんは5分の持ち時間で、本を片手にライブ感をもってその魅力を語ってくれました。
「旅をしたことがありますか?」「普通って?」といった問いかけからはじまるものや、
「西洋と東洋の対照が面白い!」という自身の観点からの魅力発掘や、
「死に至る過程の定義とは」から「青が好き!」に至るまでの発表など、
バラエティに富んでいて、あっという間に時間が進みました。
発表後の質疑応答では、観戦者からさらに内容を掘り下げる質問が続き、
バトラーと一緒により深くその本の魅力を知ることができました。
そして参加者全員による投票の結果、
皆さんが『いちばん読みたい』と思ったチャンプ本に輝いたのは…
優勝 島田 雄大さん
『18禁日記』に決定しました!
島田さん、おめでとうございます!!
図書館の郷原部長より表彰状が授与されました。
島田さんは
11/3(金・祝)に広島県立図書館で開催される地区決戦に参加予定です。
地区決戦の詳細はこちら
みなさん応援をよろしくお願いします!
今回の地区予選に参加していただいたバトラー、観戦者のみなさま、本当にありがとうございました!
ビブリオバトルを「面白そう!」と思っていただけた方は、ぜひ次回挑戦してみてください♪
新しい本との出会いだけではなく、面接やプレゼンテーションの練習にも役立つと思います!