全国大学ビブリオバトル2014~京都決戦~ 広島山口地区予選in広大 平成26年10月29日(水)16:30-17:30
広島大学中央図書館 BIBLAグループスペース 終了しました。ありがとうございました。5名の方がバトラーとして参加され、約25名の方に観戦していただきました。
紹介された本は、以下の5冊です。
~紹介本・バトラー一覧~
①『あと1%だけ、やってみよう -私の成功哲学-』(水戸岡鋭治, 集英社インターナショナル, 2013)
:甲斐 寛之さん(理学部2年)
②『ノラネコの研究』(伊澤雅子作/平出衛絵, 福音館書店, 1994)
:大窪 遥さん(文学部4年)
③『求愛瞳孔反射』(穂村弘, 河出文庫, 2007)
:杉田 佳凜さん(総合科学部1年)
④『無菌病棟より愛をこめて』(加納朋子, 文藝春秋, 2012)
:西尾 夏央里さん(生物圏科学研究科(修士)2年)
⑤『売国奴』(黄 文雄;呉 善花;石 平, 株式会社ビジネス社, 2007)
:安部 大地さん(経済学部3年)
バトラーのみなさんは5分という持ち時間を使い切り、それぞれの本の面白さを語って下さいました。
バトラー・観戦者問わず、今まで知らなかった本との出会いの場になりました。
トップバッターは理学部2年生の甲斐さん。
電車のデザイナーさんが書かれた本で、電車への愛を熱く語ってくれました。
2番手は文学部4年生の大窪さん。
ノラネコの生活を丸1日追いかけて紹介したユニークな一冊。
とても丁寧に楽しく紹介してくれました。
3番手は総合科学部1年生の杉田さん。
歌人の穂村弘さんが書いた詩集を紹介してくれました。
穂村さんの独特な人柄が伝わってくる発表でした。
4番手は生物圏科学研究科修士2年生の西尾さん。
小説家である加納朋子さんによる闘病記を紹介してくれました。
暗くなりがちなテーマですが実際はそうではないということを魅力的に紹介してくれました。
最後は経済学部3年生の安部さん。
中国や韓国の方々から見た日本の歴史という難しいテーマでしたが、
巧みな話術で魅力的に紹介してくれました。
参加者全員による投票の結果は、なんと大窪さんと西尾さんの同率一位!
厳正なる決選投票の結果、見事チャンプ本に輝いたのは…
優勝 西尾夏央里さん
『無菌病棟より愛をこめて』に決定しました!!
西尾さん、おめでとうございます☆
高橋副図書館長より表彰状が授与されました。
今回参加していただいたバトラー、観戦者のみなさま、ご参加いただき
ありがとうございました!
今回のビブリオバトルで「面白そうだな~」と思っていただけた方は、
ぜひ次回挑戦してみてください♪
(2014.11.04追記)
11月3日に広島県立図書館にて地区決戦が開催されました。
本学からは、地区予選チャンプ本獲得者の西尾さんがやむを得ず
出場を辞退され、次点の大窪 遥さんが出場されました。
地区予選会と同じく「ノラネコの研究」を紹介していただき、
結果は惜しくもチャンプ本を逃しましたが、2位と健闘されました。
応援いただいた皆様、ありがとうございました!
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「ビブリオバトル」とは?①発表者がオススメの本を持って集まる。観戦のみも可。
②発表者は順番に5分間ずつ紹介する。
③1冊につき、全員でディスカッションを行う。
④全ての発表が終った後に、その場にいる全員が「どの本が一番読みたくなったか?」
を基準として投票を行ない、「チャンプ本」を決める。
という手順で行う、知的書評ゲームです。
本イベントは「全国大学ビブリオバトル2014~京都決戦~」の広島山口地区予選の1つです。
広大予選のチャンプ本発表者が、京都決戦まで進むかもしれません。
広大生によるビブリオバトルを、ぜひ応援して下さい!
「全国大学ビブリオバトル2014~京都決戦~」については
こちらをご覧ください。
ビブリオバトルについて、詳しくは
こちらをご覧ください。(ビブリオバトル公式サイト)
●全国大会までの道のり 10月29日(水)広大予選
↓予選チャンプになったら…
11月3日(月/祝)広島地区決戦(広島県立図書館)
↓地区決戦チャンプになったら…
12月14日(日)
全国大学ビブリオバトル2014~京都決戦~(京都大学時計台ホール)