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加計隅屋文庫(カケスミヤブンコ 約12,500点 約3,000冊 冊子体目録全2巻
加計慎太郎氏寄託
安芸国山県郡加計村の加計(佐々木)家は、庄屋であると共に諸事業を営み地方の役職もかねていたため多くの諸記録と文書を蔵しているが、本学には加計家の主たる事業であった鉄山関係文書と地方関係文書及び典籍の寄託を受けている。
【冊子目録】
加計隅屋文庫目録 第一巻:鉄山 関係文書の部、第二巻:地方関係文書一、典籍の部(2)
平賀家文書(ヒラガケモンジョ) 22点(13巻、7冊、2帖)タイプ目録(1枚物)
三浦美和子氏寄託
平賀家は鎌倉時代中期に出羽国平鹿(平賀)から安芸国高屋保に本拠を移して在地領主として成長し、戦国時代に毛利の旗下に入った。鎌倉時代から近世初期に至る平賀家所蔵文書の一部を平賀家から寄託を受けたもので、中世武家社会研究に重要な史料である。
【翻刻】
・『大日本古文書. 家わけ第14 (熊谷家文書,三浦家文書,平賀家文書)』
一部文書(六巻二百四十七通と系譜一帖)の翻刻が収録されています。
デジタル版本文(pp.511(317コマ)-760(442コマ))(国立国会図書館デジタルコレクション)
・秋山伸隆. 平賀共昌集録「旧記」について―安芸平賀氏関係史料の紹介―. 広島県史研究. 1981,Vol.6, 28-42.
平賀共昌集録「旧記」の翻刻を収録。
広島大学図書館
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