2022/10/29(土)、中央図書館ライブラリーホールで、『全国大学ビブリオバトル2022地区予選in広大』を開催しました。
ビブリオバトルとは、発表者(バトラー)が自分のオススメの本を紹介し、参加者が「どの本が一番読みたくなったか?」を競う知的書評ゲームです。
詳しくはこちら(
ビブリオバトル公式サイト)
今回は5名の方がバトラーとして参加され、学内・学外を含め、約14名の方が観覧参加者として参加されました。
紹介された本は、以下の5冊です(発表順)。
①『寂しさでしか殺せない最強のうさぎ』(山田航,書肆侃侃房,2022)
②『恋文の技術』(森見登美彦,ポプラ文庫出版,2011)
③『頁をめくる音で息をする』(藤井基二,本の雑誌社,2021)
④『やし酒飲み』(エイモスチュツオーラ,岩波書店,2012)
⑤『暗黒女子』(秋吉理香子,双葉社,2016)


久しぶりの対面開催にも関わらず、バトラーのみなさんは観覧参加者のみなさんに向けて、この本がいかに面白いか、読みたくなるかを紹介してくださいました。
持ち時間5分という制約の中で、その本がどんな内容なのか、どうして選んだのか、どこで出会った本なのかを語ることで、その人の個性も見えてくるのが、ビブリオバトルの面白いところです。
各発表の後の質疑応答も、活発に行われました。
参加者全員による投票の結果、チャンプ本に輝いたのはこちらの本です!
坪中 初穂(つぼなか はつほ)さん
『頁をめくる音で息をする』

坪中さん、おめでとうございます!!
坪中さんは11/12(土)に広島大学霞図書館セミナー室で開催される地区決戦に参加予定です。
主催:広島県大学図書館協議会 後援:活字文化推進会議、一般社団法人ビブリオバトル協会、
ビブリオバトル普及委員会
なお、司会は
広島大学図書館サポーターHULSのメンバーが務めました。
丁寧に当日の進行を行ってくださいました。
今回ご参加のバトラーのみなさま、観戦者のみなさま、ありがとうございました!
ビブリオバトルに興味を持ってくださった方は、ぜひ挑戦してみてくださいね。